『ローカルメディアのつくりかた』new
影山裕樹 著
(学芸出版社、2016)
2016|CL:学芸出版社
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全国各地で発行される雑誌、フリーペーパー、書籍などの紙媒体を中心とした「ローカルメディア」
の作り手たちを取材し、一冊にまとめました。
本書で取り上げたローカルメディアは、その発行形態(行政、地元企業、個人)も様々です。
それぞれに特色があり、内容面だけではなく、デザイン、流通、読者とのコミュニケーションの仕方など、
様々な工夫により地域と人をつなげているメディアの可能性を三章に分けて紹介しています。
鈴木菜央さん(greenz.jp編集長)推薦!!
「笑って泣いてつながって・・・
面白すぎるよローカルメディア!!」
■■内容紹介■■
地域はローカルメディアの実験場だ。お年寄りが毎月楽しみに待つ『みやぎシルバーネット』、福岡にある宅老所の面白雑誌『ヨレヨレ』、食材付き情報誌『食べる通信』他、その地に最適なかたちを編み出し根づいてきた各地の試みを、3つの視点「観察力×コミュニケーション力」「本・雑誌の新しいかたち×届けかた」「地域の人×よそ者」で紹介する。
■■もくじ■■
Prologue つながりを生み出すローカルメディア
Part 1 観察力×コミュニケーション力
1 『みやぎシルバーネット』(宮城県仙台市)
──お年寄りが表現し、語り合う場所
2 『ヨレヨレ』(福岡県福岡市)
──現実を真剣に描くからこそ面白い
考察 時間をかけて見つめることでコミュニケーションが生まれる
──無明舎出版、『kalas』
Part 2 本・雑誌の新しいかたち×届けかた
1 『東北食べる通信』(岩手県花巻市)
──生産者と消費者の関係を深める食べ物付き情報誌
2 本と温泉(兵庫県豊岡市)
──”地産地読”という届けかた
考察 その地に最適なかたちと方法がある
──「十和田奥入瀬芸術祭」「宿命の交わるところ─秋田の場合」ほか
Part 3 地域の人×よそ者
1 『雲のうえ』(福岡県北九州市)
──平凡な場所が素敵に見えてくる
2 『La Collina』(滋賀県近江八幡市)
──地元の再発見が愛着と自信を育てる
3 『せとうち暮らし』(香川県高松市)
──クリエイターがつながり、応援する人がいて、メディアが成長する
考察 地域の人とよそ者の情熱が広がりを生む
──issue+design、『離島経済新聞』
Epilogue ローカルメディアはいつも実験場だった
──『谷根千』、せんだいメディアテーク、
『フリースタイルな僧侶たちのフリーマガジン』『飛騨』『TO magazine』
あとがき
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イベント情報
6/22(水)まで 渋谷SPBSにて刊行記念展示開催中(※終了しました)
7/7(木) 荻窪Titleにて出版記念トーク ※予約受付終了
7/23(日)京都ホホホ座にて出版記念トーク
7/28(木)連続セミナー企画第一回「ローカルメディアで〈地域〉を変える」 青山devcafe@INFOCITY
8/6(土)大阪・心斎橋スタンダードブックストアにて刊行記念トーク
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出版社 学芸出版社
装丁 UMA/design farm
四六判・204頁・定価 本体2000円+税
ISBN978-4-7615-1362-7
○出版社情報ページ
http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-1362-7.htm
○amazon
http://www.amazon.co.jp/dp/4761513624