『十和田、奥入瀬 水と土地をめぐる旅』
管啓次郎 + 十和田奥入瀬芸術祭 編
石田千、小野正嗣、小林エリカ 小説
畠山直哉 写真
(青幻舎、2013)
企画・編集
2013|CL:十和田奥入瀬芸術祭実行委員会
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エディトリアル・ディレクションを務めている十和田奥入瀬芸術祭(2013年9月21日〜11月24日)
のプログラムの一つ「ものがたり集」を編集・制作しました。
本書は芸術祭の出品作品であると同時に、出版物として全国で販売します。
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複数の時が重なる青森の土地を、気鋭の作家たちがめぐり物語をつむぐ。
地誌とフィクションが融合する新たな試み。
詩人の管啓次郎を編者として迎え、気鋭の作家が十和田、奥入瀬を題材に三篇の小説を発表します。
また、写真家・畠山直哉が撮り下ろした新作写真も収録。
管啓次郎の紀行エッセイをはじめ、高山明、宮永愛子ら芸術祭参加作家のテキストも掲載します。
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■主なもくじ
湖底 小林エリカ
夜 石田千
十和田奥入瀬アルバム 二〇一三年春夏 畠山直哉
….to watashi, towadashi 小野正嗣
十和田奥入瀬ノート 管啓次郎
時の広がり 宮永愛子
観光リサーチセンター 高山明
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また、本芸術祭の実行委員会の一人として、アーティスティック・ディレクター、
キュレーターと共に短いテキストを執筆しています。
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発行:青幻舎
定価:1890円(本体価格1800円)
全国主要書店および、芸術祭会場にて9月下旬発売(芸術祭会場では21日より先行発売)