『地域を変えるソフトパワー
アートプロジェクトがつなぐ人の知恵、まちの経験』
(青幻舎、2012)
編集・構成・企画協力
2012|CL:AAFネットワーク
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藤浩志+AAFネットワーク著
編集:影山裕樹
アサヒ・アート・フェスティバル10周年を記念した記録集。
アートプロジェクトのドキュメンテーションのあり方を模索しつつ、
AAF学校での講義を通じて全体のコンセプト設計、構成・編集を担当しました。
内容としては、「コミュニティデザイン」「まちづくり」の手法と、
「アートプロジェクト」が交差するところがポイントです。
また、映画や演劇など、作品よりも「プロセス」を重視する他分野にも生きてくるノウハウが満載。
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いま、柔軟な社会変革が地域に求められている―
アートを通じて地域の「課題」を発見し、
変化をもたらしていこうとするAAF(アサヒ・アート・フェスティバル)。
10年に渡る活動のなかから、具体的な14の事例を検証。
地域の再生に不可欠な創造力(ソフトパワー)を紹介する。
メセナアワード 2012メセナ大賞受賞!
生活者の主体性を引き出す活動だ。―山崎亮
主なもくじ:
まえがき&あとがき 藤浩志
ケース1:商店街のシャッターを開けるには?(沖縄/コザ)
ケース2:創造的な過疎をつくろう!(徳島/神山町)
ケース3:離島に交流を生む仕組みをつくるには?(島根/隠岐島)
ケース4:障がい者支援から寛容性ある社会づくりへ(静岡/浜松市)
ケース5:多国籍なまちで、コミュニティは生まれるのか?(横浜/若葉町) ほか
座談会 「アートプロジェクト」と「まちづくり」の違いって? 藤浩志 x 田北雅裕 x 茂木綾子
コラム 芹沢高志、荻原康子、加藤種男
アサヒ・アート・フェスティバル ウェブサイト
amazon
特設サイト
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『地域を変えるソフトパワー』刊行記念トークイベント
2013年1月27日[日]17:30-
NADiff a/p/a/r/t 1F店内
登壇者:藤浩志(美術家、十和田市現代美術館副館長)
森司(東京アートポイント計画ディレクター)
住友文彦(キュレーター)
進行:影山裕樹(編集者)
入場無料(予約不要)